8月も猛暑日が続く。
今年は身体のケアに費やす日々。あたりまえの日常生活や身体活動について考える時間となりました。
ダニエル・E・リーバーマン著「運動の神話 上下」を熟読。
エクササイズの意義について、文化、民族、社会、科学、などさまざまな視点から述べられています。身体活動はエネルギーを消費しますが、エネルギー分配理論(繁殖、活動、蓄積、維持、成長)から考えると、狩猟民族はスリルを得るためだけの「余計な身体活動」はしなかったようです。生存と繁殖が優先的なエネルギー配分だったのかもしれません。
現代社会において、エクササイズは「余計な身体活動」か?
様々な領域や政策から考えていく必要があるかもしれません。