2012年4月21日(土)、日本体育大学スポーツカンファレンス「スポーツを通して考える大学の役割」についてのシンポジウムがありました。スポーツ基本法の改訂を受けて、これからの日本のスポーツの方向性を考えることができた良い機会でした。また、大学とは何か?大学にとって体育やスポーツ、部活はどのような価値や意義があるのか?その発信も含めて、改めて考え続けなければならないと思いました。
大学とは何かと言う質問に、馳先生の答えは「図書館」であるとの答えが大変面白かったです。自分にとっても図書館はとても好きな場所で、大学院浪人中は、一日中、図書館で勉強していましたし、今になっても研究で集中したい時には図書館に足を運びます。図書館には様々な情報が眠っていますし、調べ、考えることができる最高の場所です。またその答えには、大学とは自ら考え、創造することが出来る場のことを意味しているのだと感じました。基本法に書いてある新しいスポーツ文化の創出、を生み出す場として「大学」は重要な役割を果たすかもしれません。