2013年5月31日金曜日

ルール

スポーツにはルールがあります。
ルールはどの様な視点から作られ、変更されていくのか。

公平性、統一性、試合展開の促進、メディア向けの視点、観客の視点、
色々な視点があって今後も変化し続けて行くのかもしれません。

競技レベルが高くなるほど、試合展開は硬直し、緊迫感があふれた
ものになることがあります。その緊迫感こそがスポーツの醍醐味の一つですが、
そこにはルールを超えたその競技の本質があるのかもしれません。

本質を捉えつつ、
時代に応じたルールに適応していく、
スポーツに限らず、求められることなのかもしれません。



2013年5月11日土曜日

トランスレーショナルリサーチ的視点

スポーツの事業には、色々な視点があり、その目的に応じて予算も異なります。
またその目的に応じて予算の用途も異なります。

「トランスレーショナルリサーチ」、科学のエビデンスをその現場に活かす(応用する)ことは、現在その必要性は分野問わず求められています。事業と研究、両輪で進めていくことがその目的を達成するために必要な視点になると思います。

スポーツにとってエビデンスをどう活用するのか?
スポーツを事業化する中で、エビデンスをどう位置づけていくのか?

MITでは、学部の枠に関係なく、生物学を履修するカリキュラムがあります。そこには、
色々な投資的、戦略的視点を持っていることがその専門著書の中で示されています。

研究思考を戦略的に取り入れることは、今後の可能性を引き出す上で重要な視点になるのかもしれません。


2013年5月5日日曜日

エフォート

エフォート

科学研究費の申請書では、その研究テーマの遂行に際してエフォートの
記入が求められています。

ある勉強会で、海外で科学サポートを長年経験された方のレクチャーを聞く機会がありました。その中でスポーツ科学者が現場のコーチや選手に
受け入れてもらうためには、常に現場に出て、常に準備しておくことが
大切なことと示唆されていました。また、小さなアプローチの積み重ねが大きな差を生む
とうい示唆は経験から得られた面白い視点でした。つまり、科学サポートのカギは、エフォートの割合も影響しているのかもしれません。


エフォートは何によって決定されているのか?
その答えは人によって異なり、そのテーマや課題に対する興味、熱意、ポジション、経験、立ち位置、ボランティア、など色々な要因が影響して、そのテーマに対するエフォートが決定されているのかもしれません。が、、今は、エフォートは考えずどんなことも全力で進むことが必要だと感じています。