11月もあと僅か。
日本臨床スポーツ医学会に参加。
スポーツ庁長官のプレゼンでは、様々な課題や今後の方向性を考える内容でした。
運動習慣化においては、(1)無関心層へのアプローチ、(2)行動変容、の視点を取り入れた研究や取り組みの必要性を感じました。
そして、河野先生のご講演。
・バリューを持たないスポーツは、ただのエンターテイメントにすぎない(IOC会長)
・スポーツのコアバリューとスポーツのバリューの違い
スポーツを俯瞰した視座から述べられ、さらに今後の方向性や考え方についていつも考える機会を頂きます。
スポーツのコアバリューはスポーツ現場にその答えがあり、スポーツのバリューは、自分の視点でいうと、研究やサポートの分野もその中にあるのかもしれません。
バリューを持つためには、そこに多くの時間を費やす必要があります。
複雑化、多様化する時代だからこそ、今できることに時間を費やすことで、次への方向性が見えてくるのかもしれません。
備忘録。