2018年7月15日日曜日

筋肉におけるテストステロン産生とその代謝作用

脂質研究の最先端の話題と情報の専門学術誌「The Lipid」7月号(特集 性ホルモンと血管脂質代謝)で執筆しました(http://www.m-review.co.jp/magazine/detail/J0007_2903)。

 今回は、「筋肉におけるテストステロン産生とその代謝作用」という内容でした。性ホルモンと動脈硬化、脂質代謝、肥満、など興味深い内容でした。臨床医学系の雑誌で執筆する機会を頂いて、超高齢社会における性ホルモンの役割や今後の研究の方向性について考えることが出来ました。

2018年7月10日火曜日

ECSS in Dublin 2018

7月4日から7月8日までアイルランド(ダブリン)で開催されたECSSに参加。
今回は、ECSSと日本体力医学会の合同シンポジウムで発表する機会を頂きました。
この様な機会に感謝するばかり。

マイオカインをテーマにしたシンポジウム。

「骨格筋における性ホルモン産生の役割」。ただただ興味だけで進めてきた研究テーマ。それぞれの研究段階(研究人生)で指導して頂いた多くの先生方のお陰だと感じながらの発表。

そして骨格筋の可能性について色々と考えることができました。
可塑性をもつ骨格筋。運動刺激だけでなく、不活動や代謝疾患との関連性など、色々な視点で取り組むことが必要です。

今回のスライドは、「Method of loci 」を参考。
マイオカインで著名なペダーソン先生、課題発見、課題解明、両方の視点から学ぶことが出来ました。
そして伝える技術もまだまだです。

これからも引き続き、Step By Step。

備忘録。