2021年12月29日水曜日

創意工夫

 

今年ももうすぐ終わり。

いろんな思いを感じる年でした。コロナ渦での授業、研究、社会活動等、試行錯誤で進めてきました。

共同研究の先生と話す機会。その中で、実験装置を工夫しながらの思考に改めて研究の基本姿勢を学ぶ。

来年に向けた備忘録。





2021年11月27日土曜日

    令和3年11月11日(2021年)
    

2021年9月10日金曜日

東京2020パラリンピック

東京2020パラリンピックが終了。

・緊急事態宣言下での開催
・無観客試合(学校連携観戦は教育的要素の観点から実施)
・日本メダル獲得51個(金13個、銀15個、銅23個-前回大会の2倍)、全体11位)
・印象に残った開会式、閉会式
・ルールに基づいた競技。オリンピックと同様にアスリートのパフォーマンスの凄さを実感

同僚の先生が担当してた競技でもメダル獲得。これまで取り組み(指導やマネジメントなど)をみてその支援の必要性を感じることもできました。

イベントにはコンセプトがあり、今回のオリパラは、全員が自己ベスト、多様性と調和、未来への継承。招致のコンセプトは、”Uniting Our World"。コンセプト=その時代の課題を表現しているのかもしれません。そしてメディア等も含め、社会課題の縮図と改めて感じました。

これからは様々な課題解決の取り組みがより重要となるのかもしれません。

備忘録。



2021年8月9日月曜日

東京2020オリンピック




東京2020オリンピックが終了。

・緊急事態宣言下での開催
・無観客試合(一部地域では有観客)
・日本メダル獲得58個(金27個、銀14個、銅17個)、全体3位(1位アメリカ、2位中国)
・日本代表583選手のうち、女子は史上最多の277人、全体としては、約1万1000人のアスリートの49%が女性
・金メダルの獲得の性差(女性14個、男性12個、混合1個)

無観客試合を観戦し、競技そのものを感じる。

スポーツのコア: 競技そのもの
スポーツのコアヴァリュー:オリンピック(プラットフォーム)、観戦、ビジネス、マネジメント、∞ 

次は、東京2020パラリンピック。

備忘録

 

2021年7月21日水曜日

コロナ渦における大学体育実技

2021年度前期授業も終了。
体育実技教員として10年目を迎え、新型コロナの影響で感染対策をとった中で実施しました。

<社会状況>
・新型コロナ感染状況に伴い、緊急事態宣言及びまん延等重点措置が宣言される
・新型コロナ感染状況は、第三波、大四波
・オリンピックは無観客開催

<大学体育実技> 

(運用)
・2020年度は、オンライン授業中心の授業スタイルであったが、2021年度は対面授業を採用   している大学が多い傾向(個人的な感覚)
・体温、自覚的コンディションの記録、提出
・オンライン教材とのハイブリット対応
・新型コロナ感染者、濃厚接触者のへの対応
・新型コロナによるメンタルヘルス課題への対応
・熱中症とマスクによる暑熱対策

(学生)
・新型コロナ感染を配慮する中で、対面授業を選択する傾向。また、コロナ前より授業への参加率が高まっているような感覚。(個人的な感覚)
・新型コロナ感染対策を講じた中での体育実技は多様な種目で行われた
・報道ベースであるが、大学体育実技において、新型コロナ感染クラスターの事例は少ないように思える(個人的な感覚)

(雑感)
・2021年度は、2020年度と比べて大学における対面授業の割合が増えた。その中で、コロナ渦における「体育実技」の対面授業の意義や効果について考える機会であった。
・「体育」、「運動」、「スポーツ」、の意味や可能性を改めて考える。

東京オリンピック・パラリンピックを通して、コロナ渦における「体育実技」の意味について自分の立ち位置から引き続き考えていきたい。

備忘録。

 


 

2021年6月2日水曜日

データのばらつきと現場での解釈

 6月に入り、蒸し暑い日が続き、かつマスクでの運動(授業)と配慮の日々が続いています。

コロナ渦でも長年、競技の指導をされる先生と話す機会。

低酸素トレーニングを活用してこれまでに多くの選手を輩出され、現在も指導されています。その中で、同じ相対的なトレーニング負荷で乳酸応答をみても個々の応答がかなり異なるとのことです。興味深いのは、この応答性の個人差(データのばらつき)をどう解釈するかについて、さらに、そのデータを実際の指導にどのように生かすかについて常に考えられています。

別の視点だと、ある測定でデータのばらつきが出た場合、トレーニング方法の問題や測定プロトコルなど、データのばらつきをどう小さくできるか、に着目することもあります。かつ学術的な視点で再現性を得るためにもこの視点は必要で、得られたデータにも意義があります。

科学的データを実際の現場で活用されている先生とお話しする機会は、いつも刺激を受けます。経験知とデータの蓄積は、新しい方策やアイディアを生むために必要なのかもしれません。

備忘録。





2021年3月22日月曜日

やり切ることの意味

令和2年度卒業式。

新型コロナ感染対策の中で、学生あっての大学であると改めて感じる。そして、毎年のように卒業生のさらなる飛躍を願うばかり。式では、来賓スピーチで夢を持ち続けることの意味について、考えさせられました。                 

毎年の卒業式を通して、4年間で何かを「やり切る」ことが、次へのステップ(未来)にとって大事なことを感じます。

高橋祥子著「生命科学的思考」の中で、フリードリヒ・ニーチェの「過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える」という言葉を引用していました。

昨年実施したセミナーでもマラソンのオリンピアンの方がコンディショニングを点ではなく、線で考えると言っていました。

卒業は、4年間やり切った証で、未来へ続く点として存在しているのかもしれません。

 何事も一歩一歩。

 令和2年3月22日。





 

 

2021年3月11日木曜日

Update

常にupdateすることも大事ですが、時には時間がかかることもあります。止まらず少しづづ進むことが大事なことかもしれません。





2021年2月23日火曜日

「コラボレーション」と「コンビネーション」

 2月、未だ緊急事態宣言下。行動変容について考えた一年。そんな中、スポーツを通したウエルビーイングをテーマにプログラム開発、実施検証のトライアルをしました。

研究の分野では「共同研究」を通して様々な研究プロジェクトが行われています。

今回は、大学と企業とのコラボレーションですが、実際にプログラム実施を通して、実際の現場では、様々な専門家、担当者との「コンビネーション」の視点も重要と感じた機会でした。

「コラボレーション」は、異なる分野の人や団体が協力して制作すること。また、制作したものをもいう。共同制作。共同事業。共同研究。協業。合作。コラボレート。コラボ。「部門を越えてコラボレーションすることで新しい発想の商品を生み出す」

「コンビネーション」は、二人、または二つの物の組み合わせ。コンビ。コンビネーションプレイなど。

(引用:goo辞典)

https://spark.shiseido.co.jp/topics/1698/


次へ向けた備忘録。





2021年1月28日木曜日

コロナ渦の研究思考

 2021年1月もあと僅か。
新型コロナ感染拡大措置において緊急事態宣言が続いています。
例年のように1月は卒業論文や試験、授業評価、入試業務と慌ただしい日が続いています。

新型コロナ渦での大学。コロナ渦の体育、卒業論文。試行錯誤の中で学生の対応、適応力を感じた年でした。セリエのストレス学説GASの視点から、前期と後期では授業、人間社会の行動変容もその変化を感じる。 

少しの時間をみつけ、実験室での基礎研究。

実験室での基礎研究は、全く違う空間で、実験データと純粋に向き合う時間。条件検討の繰り返し、再現性の検証、繰り返しの毎日です。

そんな中、新型コロナ渦の中、スポーツ指導者の先生がどうやって日々のトレーニングを学生に指導すればよいか、日々考えて指導している姿。スポーツの本質、考え方、学ぶことが多くあります。コロナ渦だからこそ方向性やあり方が大切なのかもしれません。

新型コロナ渦を通して、(新型コロナの影響を受けない)基礎研究、そして、実際にその知見を応用する(新型コロナの影響を受ける)臨床研究・現場、その両方の視点を持つことが必要であると感じる日々。

物事の本質を感じれるように進んでいきたい。