2021年1月28日木曜日

コロナ渦の研究思考

 2021年1月もあと僅か。
新型コロナ感染拡大措置において緊急事態宣言が続いています。
例年のように1月は卒業論文や試験、授業評価、入試業務と慌ただしい日が続いています。

新型コロナ渦での大学。コロナ渦の体育、卒業論文。試行錯誤の中で学生の対応、適応力を感じた年でした。セリエのストレス学説GASの視点から、前期と後期では授業、人間社会の行動変容もその変化を感じる。 

少しの時間をみつけ、実験室での基礎研究。

実験室での基礎研究は、全く違う空間で、実験データと純粋に向き合う時間。条件検討の繰り返し、再現性の検証、繰り返しの毎日です。

そんな中、新型コロナ渦の中、スポーツ指導者の先生がどうやって日々のトレーニングを学生に指導すればよいか、日々考えて指導している姿。スポーツの本質、考え方、学ぶことが多くあります。コロナ渦だからこそ方向性やあり方が大切なのかもしれません。

新型コロナ渦を通して、(新型コロナの影響を受けない)基礎研究、そして、実際にその知見を応用する(新型コロナの影響を受ける)臨床研究・現場、その両方の視点を持つことが必要であると感じる日々。

物事の本質を感じれるように進んでいきたい。