2021年度前期授業も終了。
体育実技教員として10年目を迎え、新型コロナの影響で感染対策をとった中で実施しました。
<社会状況>
・新型コロナ感染状況に伴い、緊急事態宣言及びまん延等重点措置が宣言される
・新型コロナ感染状況は、第三波、大四波
・オリンピックは無観客開催
<大学体育実技>
(運用)
・2020年度は、オンライン授業中心の授業スタイルであったが、2021年度は対面授業を採用 している大学が多い傾向(個人的な感覚)
・体温、自覚的コンディションの記録、提出
・オンライン教材とのハイブリット対応
・新型コロナ感染者、濃厚接触者のへの対応
・新型コロナによるメンタルヘルス課題への対応
・熱中症とマスクによる暑熱対策
(学生)
・新型コロナ感染を配慮する中で、対面授業を選択する傾向。また、コロナ前より授業への参加率が高まっているような感覚。(個人的な感覚)
・新型コロナ感染対策を講じた中での体育実技は多様な種目で行われた
・報道ベースであるが、大学体育実技において、新型コロナ感染クラスターの事例は少ないように思える(個人的な感覚)
(雑感)
・2021年度は、2020年度と比べて大学における対面授業の割合が増えた。その中で、コロナ渦における「体育実技」の対面授業の意義や効果について考える機会であった。
・「体育」、「運動」、「スポーツ」、の意味や可能性を改めて考える。
東京オリンピック・パラリンピックを通して、コロナ渦における「体育実技」の意味について自分の立ち位置から引き続き考えていきたい。
備忘録。