2016年10月23日日曜日

性ホルモンと骨格筋:16年目の総説

体力科学(2016)で総説「性ホルモンと骨格筋」を執筆。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jspfsm/-char/ja/

体力科学は初めて原著論文に掲載された思い出の学会誌。
「一過性レジスタンス運動による血清steroid hormone応答 、体力科学(2001)」。
大学院当時は体力科学に掲載されることが最大の目標でした。

そして研究を始めて16年目での総説。
16年前には想像していませんでしたが、一つ一つの検討をまとめることが出来ました。

総説は過去の知見の集合知。
総説を通してまだまだ検討すべきことが明確となり、ここからが本当のスタートなのかもしれません。

次へ進むための備忘録。






2016年10月13日木曜日

風に吹かれて

2016年ノーベル文学賞、ボブ・ディラン。
 風に吹かれてや時代は変わる。
来日ライブ、2回経験してますが、同じ曲でも毎回、全く違うテイストで歌い、それでも同じように心に響く。

プラットフォーム(尾原和啓著)では、プラットフォーム運営にかかせない視点として「共有価値観」を挙げています。
組織、戦略、人材、働き方などにおいて、その真ん中にあるのが共有価値観と述べています。

ボブ・ディランも、時代が変わっても、人種や文化、環境が異なる現代社会において、心に響く詩や歌を通して人々の心に共有価値観を残したのかもしれません。

スポーツの研究や事業においても、同じことなのかもしれません。