女性スポーツ医学研究会に参加。
会長を勇退される恩師の目崎先生がご講演。
30年以上に渡る女性スポーツ医学研究の変遷を示され、
先生の仕事のあり方を学びました。
自分の領域テーマの歴史を学ぶことは以外と少なく、
過去、現在、未来の視点から考える機会となりました。
今、女性スポーツ医学分野も国の支援体制が整いつつありますが、
それぞれの分野でこのような下地があって今があるのだと感じました。
講演では、研究内容だけでなく、それに関わった人も紹介しておりました。
そしてこれからは、ドクター、指導者、スポーツ科学、社会学、倫理、哲学など、
女性スポーツに関わる諸問題を解決するには、多くの人との関わりが求められるのかもしれません。
一つの分野を築き上げるには、多くの時間が必要であり、それを支えるのは研究マインドとそれに関わる人なのだと改めて学ぶ機会となりました。
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