11月に入り,大学では文化祭.学生のにぎやかな声が聞こえてきます.
その反面,11月は研究費申請のシーズン.研究者にとっては,研究費が採択されるか否かは,今後の研究活動を大きく左右します.
毎年,研究費申請をする中で,研究費が採択されることは大切ですが,実は研究費を書くプロセスがとても自分にとっては勉強になっているのだと感じます.また,多くの先生方に計画書のアドバイスを頂く中でも勉強になることが多々あります.基礎研究からスポーツ現場まで,その申請内容は様々ですが,共通して感じることは”研究の新規性や独創性”または”研究の意義,期待される効果”などです.実は,この研究費申請プロセスの中で,この研究が何の役に立つのかが見えてくることが多いのです.
基礎研究でも,スポーツ現場でも研究することは常に求められますし,毎年多くの研究費申請が行われています.その競争的申請プロセスこそがその分野をさらに深化させるかもしれません.
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