研究を進める上で,最新の研究動向を把握することは大切です.
新しい情報を常に取り入れることは次なる研究や行動をおこす上でもとても役立ちます.
最近,自分の研究分野に関する論文をリサーチする時間がなく,PubMedで検索してみました.
Intracrine and Myotrophic Roles of 5a Reductase and Androgens: A Review.
Yarrow JF, McCoy SC, Borst SE.
Med Sci Sports Exerc. 2011 Oct 8.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21988936
骨格筋における性ホルモン産生機構についてここ数年研究してきましたが,
それに関するレビュー誌が発表されていました.いくつか自分の文献も引用されていましたが,世界には同じことを考えている人たちがいることを改めて実感します.レビュー誌は最新のデータと思いがちですが,一方で,次なるターゲットや研究の方向性が見え始めていることも事実です.
所属する先生方のご協力を得て,少しずつですが,測定環境も整えています.研究動向をみつつ新たな視点で研究を進めていきたいと思います.
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