ロンドンオリンピック最終日、レスリング男子で24年ぶりの金メダルを獲得しました。
選手同様にコーチ、スタッフの方々の力があっての成果と思いますし、このオリンピックにかける先生方のこれまでの取り組みやその熱意・情熱をみてきて、本当によかったという思いです。おめでとうございます。
今回のオリンピックは、何十年ぶりのメダル獲得といった種目が多いように思えます。
この背景には、強化、医科学サポート、国策等の色々な取り組みの成果なのかもしれません。一方で多様な種目が成果を出していくということは、日本のスポーツ文化が成熟していく中で大きな意味をもつ大会になったと思います。
女子レスリングが金メダルを獲得した日、大学の少年少女レスリング教室において、ジュニアレスラーの体力測定を行いました。情熱あるコーチのもと、10歳前後の子供たちはレスリングマットの上で一生懸命に体力測定を行っていました。トップスポーツが活躍するということは、子供たちにとっては大きな目標になりますし、この循環が次の新たなスポーツ文化を作っていくのだと思います。
純粋に、スポーツには大きな力があるのかもしれません。
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