2014年1月29日水曜日

スポーツと人間社会

長年、スポーツ現場で栄養サポートをする方の
話しを聞く会がありました。
サポートのアプローチは様々ですが、
根底には人と人との信頼関係が前提条件なのだと思います。
スポーツの世界も人間社会、
根底の部分を改めて勉強しました。

事実と真実。研究と現場。

仕事が細分化、分担化される中、サポートのあり方について
色々な考え方を学びたいと改めて思います。

スポーツ分野では良くサポートいう言葉が使われますが、
競技力向上の視点で言えば、栄養コーチングという視点も
面白いと思いました。

現場で仕事されている方の話しは、分野限らず多くのことを
気づかせてくれます。

2014年1月24日金曜日

ゆっくり歩く

1月22ー23日、スポーツ研究所と仙台大学との合同研修会が行われました。
体育/スポーツの可能性を事例を交えて講義頂くと共に、
先生方のスポーツへ対するパッションを感じる事ができました。
教育、競技力向上、地域スポーツ、基礎研究、災害ボランティア、
スポーツが果たす役割について学びました。

また、久しぶりに電車で故郷を訪れました。
ローカル線はほとんど昔とかわりません。
東京と比べて電車の本数も少なく、電車に乗りながら風景を眺めていると、20年前の自分を思い出させてくれます。

一度東京に戻ると、電車の本数も、歩く速さも増すばかり。
自然と物事に対する捉え方もスピードを優先事項に考えてしまいます。
自分には一歩一歩ゆっくり進む方が性に合っているように感じます。

歩速をその環境に合わせることも大事ですが、
少し歩速を緩めてみるのも大事なのかもしれません。

故郷はいつもそれを感じさせてくれる場所です。





2014年1月18日土曜日

オープンデータは社会を変えるか

MITメディアラボ副所長・石井裕さんのセミナーに行ってきました。
『オープンデータが社会を変えるー共創によるイノベーション」(2014.1.16)

ービックデータやオープンデータの本質とは何か?
石井さんのプレゼンはとても興味深いもので、ビッグデータもリテラシーがなければただのゴミになる、という視点は自分の分野にも参考になる考えです。また、データに惑わされないリテラシーが必要であり、これはすなわち、本質を考える力であることと指摘されました。

ー使える情報が減ってきている(情報選択の時代:リチャード ワーマン)
・Less is more
・Simplicity vs Complexity
・signal and Noise
Legacy for the future。ビックデータを誰がモデル化するか、これからの時代(=未来遺産)にとって、多様なデータのモデル化が一つの方向性なのかもしれません。


ースポーツ分野にもオープンデータがあります。
国民の運動能力や生活習慣、歩数など。石井さんのプレゼンで少しデータの見方や視点を変えてみていきたいと思います。

セミナーの冒頭、MITでのプロジェクト動画を見せられ、それは純粋に面白いと思える研究内容でした。そういった文化がそこには常にあるのだと思います。



2014年1月13日月曜日

2014。

2014年もスタートして1週間が経ちます。
3日からは大学のスキー研修参加。研修会の講義では、スキーを教えるのではなく、「スキーで教える」ことが大学体育としての方向性の一つであることを教えて頂きました。そのためにも、スキースキルの向上にはより一層の努力が必要ですが、、



そして今日は、以前体育の非常勤をしていた学生さんの披露宴。
ガソリンスタンドで長年アルバイトとして働き、その後心機一転、看護学校に進学、
今は看護師として活躍しています。人の可能性について、教えてもらっているのかもしれません。色々な出会いや縁を大切にしたいと思います。