2014年1月18日土曜日

オープンデータは社会を変えるか

MITメディアラボ副所長・石井裕さんのセミナーに行ってきました。
『オープンデータが社会を変えるー共創によるイノベーション」(2014.1.16)

ービックデータやオープンデータの本質とは何か?
石井さんのプレゼンはとても興味深いもので、ビッグデータもリテラシーがなければただのゴミになる、という視点は自分の分野にも参考になる考えです。また、データに惑わされないリテラシーが必要であり、これはすなわち、本質を考える力であることと指摘されました。

ー使える情報が減ってきている(情報選択の時代:リチャード ワーマン)
・Less is more
・Simplicity vs Complexity
・signal and Noise
Legacy for the future。ビックデータを誰がモデル化するか、これからの時代(=未来遺産)にとって、多様なデータのモデル化が一つの方向性なのかもしれません。


ースポーツ分野にもオープンデータがあります。
国民の運動能力や生活習慣、歩数など。石井さんのプレゼンで少しデータの見方や視点を変えてみていきたいと思います。

セミナーの冒頭、MITでのプロジェクト動画を見せられ、それは純粋に面白いと思える研究内容でした。そういった文化がそこには常にあるのだと思います。



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