2014年2月22日土曜日

自律分散共感系

どのような組織にも色々な形があります。
大学などそれぞれの組織が独立し、協調し合う組織では
自律分散協調系の視点も一つのあり方なのかもしれません。

スポーツ界でそれが成立するのか。

ソチオリンピックは多くの人々が、メダル獲得に限らず、そのアスリートの
競技へ対する姿勢に共感しています。

自律分散協調系。
これは前提条件として各組織体が雇用形態が保証されてる上での考えかもしれません。

スポーツ界では、
コーチや科学サポートスタッフの多くがボランティア
で行われているのが実情です。

なぜ、ボランティアベースの指導者やサポートスタッフがスポーツ現場で指導しつづけているのか。協調的視点はある条件下では成立するかもしれません。

スポーツに何かしらの立場で関わる人は、スポーツへの共感が前提条件なのかもしれません。

共感。

ボランティアでなぜそこまで競技に関わっているのか。
それは協調ではなく、その競技へ共感がそうさせているのかもしれません。
スポーツの経験は、スポーツへの共感を生み出し、そのことがスポーツを支える力になっているのかもしれません。

自律分散共感系、

スポーツにおける組織のあり方について考えて行きたいと思います。

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