10月は2日間続けてシンポジウムで発表する機会を頂きました。
2017年10月7日は、第8回テストステロン研究会において、テストステロンの精巣以外での局所合成と作用:「筋肉でのテストステロン産生と作用」を発表(東京大学)。
2017年10月8日は、第30回トレーニング科学会大会において、性差を考慮したトレーニング科学:「骨格筋におけるアンドロゲン作用の性差」を発表(日本体育大学)。
いずれもキーワードは、性ホルモンと骨格筋。
泌尿器科や老年医学を中心とした臨床医学系の学会とトレーニング科学系の学会。
発表を通して同じエビデンスですが、伝え方や反応、質問の視点が違うことを感じ、どれも勉強になることばかりです。
基礎的な知見を臨床やスポーツ現場にどう伝えるか。
発表を通して考えることができました。
基礎研究と実践(臨床)研究。
共通して言えることはデータを還元するための「現場」があり、そのことを頭の片隅に置きながら、基礎研究、データの発信や活用をしていくことの必要性を改めて学ぶ機会となりました。
備忘録。
0 件のコメント:
コメントを投稿