更新にかなりの時間が経ってしまいました。
日々、研究生活の中で研究のアイデアや感じたことがあるのですが、
いつもその場限りで、いつのまにか消え去っていき、忘れてしまう日々でした。
このブログを始めた時は、そのような日々感じることを記憶に残すツールとして考えていました。
今日、ノーベル化学賞に選ばれた根岸英一・米パデュー大特別教授(75)のインタビューをTVで観る機会がありました。
彼の言葉の中で、研究とは「発見して、その発見が何かを探索すること」と言っていました。
課題を発見し、課題を解明することが、新たな知見を生み出すストラテジーなのかもしれません。
研究の谷間にいる今、また前に進める気がします。
2010年4月12日月曜日
思考の時間
今日は朝から雨です。
研究室中心の実験生活だからこそ、四季や天気を感じることは大切にしています。
今、7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)を読んでいます。
その中で、時間管理マトリックスについて触れています。
彼は、「重要事項を優先する」ことを提唱しています。
①緊急であって、重要なこと
②緊急でないが、重要なこと
③緊急であって、重要でない
④緊急でなくて、重要でない
以上のエリアの中で、どれが重要だと思いますか。
当然、日々の生活や仕事の中で①のカテゴリが大切なのでしょう。実際、自分に照らし合わせると
一日のほとんどが①を優先に考えていました。
しかし、本当に重要なことは、②の領域というのです。
研究において考えてみると、この②の領域は「思考の時間」もここに入るのではないかと思っています。
たぶんここに来て、実験テクニックのトレーニング以上に、思考のトレーニングをさせていもらっています。
この考える時間は、一見無駄な時間に思えますが、最近のこ時間を優先事項にする大切さを感じています。
スポーツも②の領域に位置づけられのではないでしょうか。
そして、重要なことでさらに優先事項は何なのか。色々な視点から考えていきたいと思います。
研究室中心の実験生活だからこそ、四季や天気を感じることは大切にしています。
今、7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)を読んでいます。
その中で、時間管理マトリックスについて触れています。
彼は、「重要事項を優先する」ことを提唱しています。
①緊急であって、重要なこと
②緊急でないが、重要なこと
③緊急であって、重要でない
④緊急でなくて、重要でない
以上のエリアの中で、どれが重要だと思いますか。
当然、日々の生活や仕事の中で①のカテゴリが大切なのでしょう。実際、自分に照らし合わせると
一日のほとんどが①を優先に考えていました。
しかし、本当に重要なことは、②の領域というのです。
研究において考えてみると、この②の領域は「思考の時間」もここに入るのではないかと思っています。
たぶんここに来て、実験テクニックのトレーニング以上に、思考のトレーニングをさせていもらっています。
この考える時間は、一見無駄な時間に思えますが、最近のこ時間を優先事項にする大切さを感じています。
スポーツも②の領域に位置づけられのではないでしょうか。
そして、重要なことでさらに優先事項は何なのか。色々な視点から考えていきたいと思います。
2010年4月8日木曜日
GTD(Getting Things Done)
ここ最近は、一日中、実験に明け暮れる日々を送っています。しかし、実験データは、なかなか思うようには得られません。
その中で、いかに効率良く仕事を出来るか、これはどんな仕事においても永遠のテーマではないでしょうか。
最近の本は、HOW TO本やビジネス書などで色々な仕事の効率方法が取り上げられています。
その一つに、GTD(Getting Things Done)があります。これは、個人用のワークフロー管理システムで、デビッド・アレン(David Allen)が同名の書籍『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』(2002年)の中で提唱していいます。
ステップとては、
①収集、②処理、③整理、④見直し、⑤実行、と以上の行程で進めていきます。
研究においてもこの①から⑤の行程は大切だと思います。
自分がこの中で、面白いと思ったのは、処理の中で、2分以内でできる場合は、「すぐやる」です。
以外と後回ししてしまう小さい仕事はできるだけ早く済まして、より重要な仕事の時間を確保した方がいいのです。
これまでの自分の仕事述は、質より量によって進められてきました(ただこれを不定はしませんが)。
これからは、より質の高い仕事をするためにもスキルを高めていかなければなりません。
情報が爆発的に多いこの時代において、一番大事なことは、「より大事な仕事に費やす時間を確保する」ために
仕事の効率を上げることが求められるのかもしれません。
その中で、いかに効率良く仕事を出来るか、これはどんな仕事においても永遠のテーマではないでしょうか。
最近の本は、HOW TO本やビジネス書などで色々な仕事の効率方法が取り上げられています。
その一つに、GTD(Getting Things Done)があります。これは、個人用のワークフロー管理システムで、デビッド・アレン(David Allen)が同名の書籍『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』(2002年)の中で提唱していいます。
ステップとては、
①収集、②処理、③整理、④見直し、⑤実行、と以上の行程で進めていきます。
研究においてもこの①から⑤の行程は大切だと思います。
自分がこの中で、面白いと思ったのは、処理の中で、2分以内でできる場合は、「すぐやる」です。
以外と後回ししてしまう小さい仕事はできるだけ早く済まして、より重要な仕事の時間を確保した方がいいのです。
これまでの自分の仕事述は、質より量によって進められてきました(ただこれを不定はしませんが)。
これからは、より質の高い仕事をするためにもスキルを高めていかなければなりません。
情報が爆発的に多いこの時代において、一番大事なことは、「より大事な仕事に費やす時間を確保する」ために
仕事の効率を上げることが求められるのかもしれません。
2010年4月1日木曜日
研究者としてのパラダイムシフト
今日から4月1日、学術振興会特別研究員の生活3年目に入ります。
これまでブログを立ち上げたものの、なかなか更新できずにいました。
研究員生活の残り一年を充実させるためにも、また新たな気持ちで研究員生活で感じたことや思うことを書いていこうと思います。
東大の研究室でお世話になって2年が経ちますが、これまでを振り返ってみると、東大に来る前の大学、大学院、研究員時代と比べて
自分の研究に対する考え方やストラテジーが全て崩れ、「パラダイムシフト」が起こりました。
これまでパラダイムシフトの言葉自体わからなかったくらいで、その持つ意味やまだ表現系として表すことが出来ませんが、これからの研究生活を考えていく上で、非常に勉強になってます。
これからこのブログで、研究や関わっているスポーツ界で起こっている、あるいは自分が感じたパラダイムシフトを更新していこうと思っています。
これまでブログを立ち上げたものの、なかなか更新できずにいました。
研究員生活の残り一年を充実させるためにも、また新たな気持ちで研究員生活で感じたことや思うことを書いていこうと思います。
東大の研究室でお世話になって2年が経ちますが、これまでを振り返ってみると、東大に来る前の大学、大学院、研究員時代と比べて
自分の研究に対する考え方やストラテジーが全て崩れ、「パラダイムシフト」が起こりました。
これまでパラダイムシフトの言葉自体わからなかったくらいで、その持つ意味やまだ表現系として表すことが出来ませんが、これからの研究生活を考えていく上で、非常に勉強になってます。
これからこのブログで、研究や関わっているスポーツ界で起こっている、あるいは自分が感じたパラダイムシフトを更新していこうと思っています。
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