2012年3月5日月曜日

研究を発表するということ

3月5日,朝から強い雨が降り続いています.
先日,日本体育大学運動生理学研究室にて研究発表してきました.
このような機会を与えて頂いた先生,学生さんに感謝しておりますし,今後,リニューアルされた校舎で面白い研究が発表されることを楽しみにしています.


勉強会や学会での研究発表はいつになっても緊張感があります.大学院で初めて勉強会の発表をした時は,多くの時間をかけて準備し緊張しながら発表したことを思い出します.その一方この緊張感は消えることなく,今もなお保ち続けています.


スライドや発表のスキルは少なからず向上しても,本質的に人前でプレゼンする緊張感はこの先も変わらないのかもしれません. それは,データに対して教員学生等の身分を問わず,すべての人が疑問に感じたことを自由に発言・共有できる場なのからだと思います.発表データはその時点で共有化され,多くの示唆を受けることができます.この様な刺激を色々な環境で受けることが必要だと感じています.
自分のデータや考えに対して常に疑問を持ちながら取り組んで行くことはとても大事なことですし,その場の一つが勉強会やセミナーなのかもしれません.

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