研究費や事業費の報告書の提出に追われる日々。
予算申請から報告書提出までが求められますし、
それは税金を使用している意味でも責務だと思います。
・報告書は誰に対して書いているの?(現場?、行政担当者?、会計検査委員?、政策決定者?)
・単年度事業の成果ってなんなのか?
・研究と事業はそもそもどう違うのか?経費の扱いも違うのか?報告書の書き方も違うの?
・申請書と予算執行日のズレ、空白期間の対応は?柔軟な会計対応は可能か?本当に必要な人材が集まるのか?働けるのか?
・疲弊する人々。
・萎縮した研究思考。会計運用思考。
国会中継を聞きながらの報告書、申請書の作成。
島岡先生の著書では、研究費やイノベーションを生むには、
・情報公開
・人材の流動性
・セーフーティーネット
が前提条件として述べれています。
予算が増えることはその領域で意味があるのでしょうが、その後にシステムや意味あるものとして残るかどうかは今は何も答えがありません。
新しい事業や予算を作る際には会計や運用の実務的な面も検討した決定というのは、
後々実際に行ったとき大切なことなのかもしれません。
現在の環境は今しか感じることが出来ません。そして、またそのうち今の思考も変わるのでしょう。
いつか見直すための備忘録。
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