2015年3月10日火曜日

骨格筋で作られる性ホルモンの意味とは?

科学研究補助金も最終年度。
実験室のセットアップから始まりましたが、本来の研究を進めていくには
まだまだ努力しなければなりません。

色々な仕事の中でも論文のリサーチは時間を作ってしようと思っています。
我々は動物や骨格筋培養細胞を用いて「骨格筋における性ホルモン産生」機構について検討してきました。最近、Pöllänen Eらは、ヒト骨格筋を用いて筋局所性ホルモンの役割について報告しています。

Intramuscular sex steroid hormones are associated with skeletal muscle strength and power in women with different hormonal status.
Pöllänen E, Kangas R, Horttanainen M, Niskala P, Kaprio J, Butler-Browne G, Mouly V, Sipilä S, Kovanen V.

基礎研究から始まり、ヒトの研究に発展し、運動応答や加齢の視点からも研究が行われてきました。

○骨格筋で性ホルモンが産生される意味とは何か?
・生理的、臨床的な役割とは?
・どのような刺激で産生が活性化するのか?
・その活性化メカニズムは?

論文という媒体を通して、世界の研究者とコミニュケーションしているように感じます。


知的好奇心を忘れず、一歩一歩進みたいと思います。





2015年3月1日日曜日

やってみないと分からない

2月ももう終わり。
入試の時期、受験生の真剣勝負を肌で感じます。
2月は例年以上に色々なところに行きました。

-岩手(スキー実習)
-静岡(測定)
-沖縄(研修会)
-兵庫(測定)

実践を通して分かることは多々ありますし、
計画や予想とは違うことの方が多いかもしれません。

計画通りに進まないことは問題なのか?
進まないのはそもそも計画が乏しかったのか?

あるいは、実践を通して感じて、次の方策を考えることの方が大切なことなのかもしれません。ポスドク時代、細胞と向かい合って実験、データ再考の繰り返しの日々。
場は違いますが、同じ思考なのだと感じる日々です。

経験は知識や知恵を生み出すための重要なファクターなのかもしれません。








2015年2月10日火曜日

膝はハンドル

大学のスキー実習。
岩手県安比スキー場で4泊5日で行われています。
毎年感じることは、大自然の環境でスキーを通して学生が成長する姿を実感します。

夜のナイタースキー、自発的に挑む多くの学生の姿、スポーツの原点なのかもしれません。

そして、その後スキーご専門の先生にご指導を頂きました。
高度なスキーの理論を分かりやすく説明、指導頂き、自分で実践を繰り返していく時間。
どの世界でも極めた人の指導や言葉には説得力がありますし、勉強になります。

相変わらずのスキースキルですが、今ある環境で学び続けていきたいと思います。


2015年2月6日金曜日

コンセプトチェンジ

ある勉強会に参加。
いつも前に進んでいる先生の講演はとても勉強になります。

自分の思考をいつも引き上げてくれます。
色々なことが変わりゆく時代、
その意味や方向性をどうとらえて、自ら動くのか。
本質的な部分を気づかせて頂きました。

奥深いですが、待つのではなく、
自分の足で進むことが一歩なのかもしれません。

2015年1月27日火曜日

変化と無頓

2015年も1ヶ月が経とうとしています。
社会の変化に応じて、組織や機関は常に変化することが求められているのかもしれません。

赤池学著「生物に学ぶイノベーション」では、生存競争の中で生き残ってきた生物と、市場競争の中で勝ち残ってきた技術の共通点として、

・変えること、変わることの勇気を放棄したものは淘汰される
・絶えず変化する状況に対し、変革・革新を行ってきたもののみが生き残る
・その変革・革新は、他者とのつながりや環境への配慮といったバランスマネジメントのうえに成り立ている必要がある

と述べています。生物も社会も変化し続けることは生きていく上で必要なことなのかもしれません。

一方でその変化に追いつかない自分もいます。
伊集院静書「無頓のススメ」では、「頼るものなし」の覚悟、そんな感覚が変化し続ける中で大事なことなのかもしれません。主流には向かないかもしれませんが、色々な経験を通して考えていきたいと思います。

2014年12月1日月曜日

本当のPDCAサイクルとは

12月、今年もあと僅か。

(基礎)研究では、日々の実験の中から、常に再考し、その繰り返しが新しい考え方や知見を生み、それがオリジナルを生むのための本当の意味でのPDCAサイクルかもしれません。

一方、研究とは違う型のプロジェクトもあります。
ヒアリングや調査を進める中で、当初の計画を再考する場面に出会うことは多々あります。目的に到達するための順路は大きな問題ではないと感じることがあります。

年度末にかけての膨大な書類や報告書。
一つでも前に進めればと思います。





2014年11月6日木曜日

リテラシー戦略

11月。
肌寒い日が多くなり、冬の到来を感じる時期となりました。
新しい事業、研究、授業、などまだまだといった感じです。
スポーツ研究所シンポジウム、企業のイノベーション、
そしてパラリンピックにおける現場の声、スポーツにおけるプラットフォームの場が求められているのかもしれません。

知識やエビデンスの押し売りは求められていないのだと感じます。
教養と専門性、答えはありませんが、爆発している情報化社会だからこそ何か新しいアプローチがあるのかもしれません。

研究、事業を運用するには組織間や人の連携が必要となります。
そして、そこにはその分野に必要とされる長期的なリテラシー戦略が必要なのかもしれません。

考えながら進んで行こうと思います。備忘録。